うまくいく女性は相手に期待しない、だけど信じているのだ

こんにちは^^
レナリスです。

「相手に期待しないことが幸せのコツ」だってお話を聞いたことがありますか。
恋愛だけではなく、相手に期待しないことで何もかもが上手く行くというお話が、ウェブ上や自己啓発の書籍などで語られています。

確かに、そうなのです。
彼に期待してしまうからこそ、そうならなかった時に裏切られたような気がして、彼に当たってしまうのですから。
期待をしなければ、常に心が安らかで彼に当たることなんて一つもないでしょう。
彼を責めることのない、心が安定している彼女だったら、そりゃあ彼氏も手放さないでしょうね。

子育てもそうです。
子どもが思った通りにならないから、ガッカリしてしまう。イライラしてしまう。
子どもなんて思い通りになるわけがないと心底思っていれば、子どもをたしなめることはあっても、自分の心がトゲトゲするはずはない。

日常の出来事でもそうです。
定刻通りに来るはずのバス、今日は何故か来ない・・イライラ・・。。
もちろん渋滞や事故などで遅れる可能性は分かっている、けど、定刻にやってくることを無意識に期待してしまっているんですよね。
まあ、そういうこともあるよね・・とサラリと流せれば心は安らぐ。

「相手に期待しない」=「自分しか信じない」?

相手に期待しないから、自分だけしか信じないという考えには、少し寂しいものを感じませんか。

『どうせ彼に期待したって仕方ない、周りに期待したってなにも得られない、頼れるのは自分だけ・・』
もちろん、こう考え、充実した人生を歩んでいる人々はたくさんいます。

ここで、
相手に期待しない」けれども、「相手を信じている」としたら、もっと幸せな気持ちになれそうな気がしませんか?

 

「相手に期待しない」けど「相手を信じる」ってどういうこと?

具体的な例を挙げます。

【Mさんの彼は仕事が忙しく、なかなかMさんにデートのお誘いが来ない】とします。
Mさんの心の動きをパターン別に見ていきますね。

1・相手に期待してしまうパターン
Mさんの気持ち『彼はぜんぜん私をお誘いしてくれない。
好きだったらもっとお誘いしてくれるはず。もう好きじゃなくなったのかしら・・』

2・相手に期待せず、自分だけを信じるパターン
Mさんの気持ち『彼からのお誘いが来ないけれども、彼は忙しいし、何らかの事情があるんだろう。
まあ、別に期待していなかったしね。放っておこう。』

3・相手に期待しないが、相手を信じているパターン
Mさんの気持ち『彼からのお誘いが来ないけれども、彼は忙しいし、何らかの事情があるんだろう。
けど、きっと彼はまたお誘いしてくれる。
落ち着いたときに誘いやすいよう、行きたい所だけメールしておこうっと!』

1のパターンは典型的な自爆パターンです。
心が苦しくなって、彼を責めてしまったり、急に別れを告げたくなったりしてしまうかもしれません。
こうなってしまうと、とてもとても辛いですよね・・

2のパターンは自分の心はさほど揺らぎません。
けれども、彼に対してどことなくあきらめを感じているような気持ちが見えます。
彼を上手に放っておける女性は、彼から追いかけられ愛されますのでうまくいくパターンではあります。
ただ、彼のこと信じるでもなく、ただ自分のみを信じているとしたら、彼の何に魅力を感じているのか見失ってしまうことがあるかもしれません。

3のパターンは自分の心の揺れが少なく、その上彼の事を信じているので前向きです。
彼がデートに誘ってくることを期待しない。けれども、彼はそのうちデートに誘ってくれると信じている。
矛盾していそうにも思えますが、そうではないんです。

彼のことは信じている、けれども彼の行動をコントロールしようって思わないという事です。

彼の事を信じていれば、デートのお誘いという事実が無かったとしても待てます。
彼はデートに誘おうって思っているけど、今はその時期じゃないんだなと。

自分からのさりげないアクションも自然にできます。
彼はいつか誘ってくるだろうと信じているから、ここに連れて行って欲しいな~ってメールも、自然にできてしまうのです。

そして何より彼がデートのお誘いという形以外でアプローチしてきたときに、それを上手に受け取ることもできます。

たとえば電話をしてくれたり、心のこもったメールを送ってくれたとき。
彼のことを信じているから、デートのお誘いではなかったとしても、彼のしてくれたアクションに感謝することが出来るのです。
『忙しい中、電話やメールをしてくれてありがとう。気にかけてくれて嬉しいよ。』と。
感謝を受けた彼はMさんを誘いたくなるでしょうね。きっと、そのうち本当にお誘いが来ます。

 

勇気と根気がいることだけど、得られるものも大きい

相手に期待せず、相手を信じることが出来るようになると、人間関係が一気に幸せな方向に動いていきます。

あいさつしても反応のない相手に対して、人間性を信じて毎日挨拶をしていたらいつの間にか挨拶を返してくれるようになったり、
悪さばっかりしている子どもに対して、根はやさしい子だと信じてあれこれ言いすぎずに見守っていたら、ある日子どもが困った人を助けているのを見かけたり。

ただしすぐに変わることや、どう変わるかをコントロールしようとしない。
変わることを期待していないからこそ、反応があった時の嬉しさもひとしおです。
その嬉しさを相手に伝えれば、お互いが嬉しくなってさらにいい方向に動き出す。

期待しないけど信じるって勇気と根気のいることではありますが、案外、信じると決めてしまったほうが悩まず楽なんですよ。
そして、相手を信じているという思いは無意識のうちに行動にあらわれますから、自然と相手に伝わります。
だからこそ相手の心がゆっくりと開いていく。
期待せず信じ抜けば、なかなか得ることのできない、相手との深い関係を築くことが出来ます。

相手に期待せず、相手を信じよう。

 

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コメント

  1. さくらんぼ より:

    初めてまして。

    レナリスさんの「期待せず、相手を信じる」という言葉にすごく救われた者です。
    彼に期待ばかりして思い通りにいかないとイライラしたり、態度に出して当たっていたりしていました。
    良くないと分かっていてもどうにもできない自分が恥ずかしくて、友人にも相談できずにいました…。
    そんな時にレナリスさんのこの記事を見つけて、すごく心が軽くなった気がします。
    「こんなに私は好きなのになんで貴方は同じように愛してくれないの」と思っていましたが…。
    それはすごく自分勝手な考えで、これこそ彼に一方的な期待をして彼を信じていなかったんだなと気付きました。
    ずっと苦しかったのですが、レナリスさんのおかげでスッキリしました。
    本当にありがとうございます。

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