逃げずに向き合うことで、幸せに一歩近づくかもしれません

こんにちは^^
レナリスです。

嫌なことに直面したとき、嫌なことをズルズルと引きずって心が重いとき、その事実から逃げたくなることはありませんか。
嫌なことや心を重くする出来事に対して、逃げずに向き合うことで心が軽くなることがあります。

『嫌なことから逃げるな!』ではない

先に言っておきますね。
『嫌なことから逃げるな!』というお話しではありません。
そのことを考えるだけで絶望してしまったり、自分をたくさん責めてしまいそうなら、無理をしてまで向き合わないことです。
どう考えても理不尽だと思うものに対しても、向き合う必要はありません。

逃げることは悪い事ではなく、自分の身や心を守るための正しい反応です。

『嫌なことに直面して逃げたい気分だ・・とても苦しい。でも、なんとかこの状況を良くしたい!!』

ほんの少しでもこんな前向きな思いが出てきたとき、試す価値がある方法が「逃げずに真正面から向き合うこと」なのです。

逃げずに向き合うことは、「今」を変えること。
そして、今までの流れで到達するであろう未来を一気に変える可能性を秘めています。

3つの具体例を挙げます

【1】『部屋の片づけが苦手で、散らかった部屋を見るたびに片づけなければと思う。でも気が重い・・・』

こんな時、散らかった部屋にとことん向き合う時間を作ると、心がすっきりします。
一か所だけを徹底的に綺麗にするのでも大丈夫です。
最初は、ちょっと頑張ればできそうな程度の目標にましょう。

そして・・後日、また散らかっちゃってもいいんです。
散らかった部屋をこんなに片づけることができた、その事実が心を晴れやかにさせてくれます。
自分の片づける力を信じて、また挑戦しようという思いを生んでくれます。

【2】『病院の予約を悪気ないままにすっぽかしてしまった。謝らなければいけないけれど、日がたってしまって・・』

悪気なくすっぽかしてしまった予約。経験があるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

日がたてば病院の人も忘れるだろうと放っておくものの、なんとなく気まずくて、次は別の医院を予約することもあるかもしれません。
何となくモヤモヤを感じませんか。

こんな時、どんなに日がたっていたとしても、すっぽかしてしまった事実と向き合い、病院に謝りの電話を入れることで心がすっきりとします。

実際に行動を起こすことで、心に刻み込まれて今後同様のことをする確率が減ります。
そしてなにより、謝るべきことをしっかりと謝れたという事実は、今後謝るべきことに直面したとき、誠実に謝ろうという前向きな思いを植え付けてくれます。

【3】『嫌な仕事を任せられてしまった・・なんとかしてやらない方向にもっていこうかな。』

仕事でのストレス。気が重くなりますよね。
その仕事を嫌なものだと感じることは悪い事ではありません。

嫌だという理由は色々あるでしょう。

・私の能力でできるか分からない
・失敗して恥をかきたくない
・とても面倒な作業だ
・私じゃなくたってできる単純な仕事なのに、なんで私なのかなぁ

こんな時、ただ嫌だと思いつづけるより、その仕事に本気で向き合う決心をすると力が湧いてきます。

・でも、やってみたら意外とできるかも・・?
・本気で向き合ってできなかった人を笑う人なんて気にする必要はない!
・最初は面倒で苦しいかもだけれど、慣れたらサクサクこなせるかも?
・私の経験を生かして、もっと効率よくできる方法を考えちゃうぞ!

・・こんなふうに。

一度でもきちんと向き合ってしまえば、次回嫌な仕事に直面したときに感じる、恐れや不安などのマイナスな思いは大きく減ります。

逃げずに向き合うことで得られるもの

3つの例を挙げましたが、こんな小さなことで悩んでなんかいない!と思う方もいるかもしれませんね。
しかし、その他の悩みでも同じことです。
たとえば恋愛の悩みや、自分自身に対する悩み。これらに向き合うことで、状況が変わります。

・人生の流れが変わる

嫌なことから逃げずに真剣に向き合って、小さなことでも成功の兆しが見えたらそれは最高の収穫です。

一度も挑戦したことが無い、と、向き合ってみて成功した、の差はものすごいものです。
どんな小さなことであっても、0を1にすることが一番大変だからです。
0を1にすることができたという事実は、大きな自信につながっていきます。

では、逃げずに立ち向かったけど、上手く行かなかった場合は・・?
前向きに立ち向かってうまくいかなかったときであっても、心は意外と晴れやかになるものです。
それは、最後までやりきった・・!という事実が残るからです。

どちらにしても、今までは逃げていたことに対して逃げずに向き合ったことは、人生の流れを変えたことになります。
人生を線路に例えた時、逃げずに向きあった経験は、線路に新たな分岐点を作ったようなものです。
今までの生き方で到達するであろう終着駅が、分岐点の影響で全く違う終着駅になるということです。

ただ憧れるだけだった充実し輝いた人生が、いつのまにか自分のすぐそばに来ていることに気づくはずです。

・自己効力感を得られる

私はできるだけ楽したい、嫌なことから逃げたい・・という考えの持ち主でした。
それでうまくやっていけていたので、気にも留めていませんでした。
しかし、すべてから逃げて楽しい事ばかりをしているうちは、真の満足感を経験できていませんでした。
その上いつもよく分からない不安に囲まれていました。

「これを行うのは嫌だけれど、自分ならやり遂げられる!」「一見できそうにもないけど、自分ならできる!」という自信が全く育っていなかったからです。
この自分の力への自信は「自己効力感」と言うんだそうです。
自己効力感は、逃げずに向き合った経験から得ることができます。

自己効力感があるから、また今後嫌なことに遭遇しても、自分なら乗り越えられるという思いを抱くことができるのです。
そしていざ乗り越えられた時には、大きな喜びと満足感が押し寄せてきます。

 


この記事を最後まで読んで下さったあなたは、すでに「逃げずに向き合う」ことができています。
なぜなら逃げているうちは、このようなお話しを読もうとすら思いません。

逃げてばかりで、嫌なことは極力避けていた私でも、一歩踏み出すことができました。
どんなことからも逃げずに向き合える強さは無いですが、ちょっとずつ、自分の歩む道が変わっていていることを実感しています。

いっしょに、一歩を踏み出しましょう。

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