こんにちは^^
レナリスです。
「良いところ探し」の得意な女性は、自らの輝きだけでなく、他人との深い信頼関係を得ることが出来ます。
あなたは、「あら探し」と「良いところ探し」、どちらがお好きですか。
あら探しという言葉は、他人の欠点や短所を探すときに使われることが多いですが
今日のお話は「自分のあら探し」についてです。
自分自身のことに思いを巡らすと、なぜか欠点や短所(と思えること)ばかりが浮かんでくることはございませんか。
・あの人はお金をたくさん持っているのに、自分にはほとんどない。
・あのモデルさんはとても綺麗なのに、私には一つも綺麗だと思える部分がない。
・部屋を常に綺麗にしておかなければならないのに、私の部屋は汚いままで全くその理想に追い付かない。
これらは、自分のあら探しをしている状態です。
あら探しをしてしまいがちであるということは、
無意識かもしれませんが、必ずその行動に何らかのメリット(利点や価値)を感じて行っているのです。
自分のあら探しをすることで、得られるメリットは何でしょうか。
・自分の欠点を見つめることができる
・物事を成しえない理由を知ることができる(例・自分には美しい容姿が無いから、モデルになれないんだ)
・欠点がどんなものかを知ることにより、それをできるだけ出さないように気を遣うことが出来る
それでは、自分の良いところを探すことのメリットは何でしょうか。
・自分の長所を知ることが出来る
・「自分にはこんなにすごいところがある!」という自信がやる気を引きだしてくれる
・長所は得意分野でもあるので、どんどん伸びていく
あら探しは、「自分を守る」という方向性、
良いところ探しは、「自分を変化させる」方向性にメリットがあるのです。
どちらが良い、悪い、というものではありません。
ただ、もし、あら探しをする自分に疲れを感じていたり、事の流れを何か変えてみたいと思うのならば、
あら探しを、良いところ探しに転じてみるのはいかがでしょうか。
自分のあらが見えるということは、素晴らしい才能です。
洞察力が高いということですから、良いところを探す能力も優れているのです。
それこそ、細かく分析して、ごく小さな長所まで見つけきってください。
例えば
・紅茶の種類をたくさん知っていて、気分にあったものを選べる。
・ホコリがあるとすぐ気づいてお掃除できる。
・私は好き嫌いがはっきりしているからメニューで迷わない。
こんな風に、自分の良いところを細かくたくさん挙げて行ってください。
目標は50個です。100個以上あってもいいと思います^^
ノートに書き出すと、頭の中身の整理にもなりますからおすすめですよ。
良いところ探しばかりをしていて欠点が無くなるわけではございませんが
良いところをたくさん見つけて自信を持つことにより、いつの間にか欠点までも許せるようになってくるものです。
以前は欠点だと思えていた部分が、見方を変えるだけで実は優れた部分であったということも、よくあることです。
先ほどの例で考えますと
・私は好き嫌いがはっきりしている。そのせいで、きつい性格だと思われてしまう。
・私は好き嫌いがはっきりしている。だから、メニューで迷わない。すごい!
どちらのとらえ方だってできるのです。
そして、自分のあら探しをやめて、良いところ探しばかりをしていますと、
もう一つの大きなプレゼントが舞い降りてきます。
それは他人のあらも気にならなくなる、ということです。
自分の良いところを毎日のように見つめていると、他人の良いところばかりが目に付くようになるのです。
自分の良いところをたくさん見つめているかたは、良いところの探し方を知っていますから、
うわべやお世辞ではない、他人の良いところを見つけ出すことが出来ます。
他人の良いところを見つけ、それを伝えていきますと、相手からも同じように返ってくるようになります。
この段階になりますと、自分と相手の間にとても良い空気が流れ、心地よい、深い信頼関係が築かれていきます。
良いところ探しにはお金や難しい知識は全く必要ありません。
まずは、「自分自身の良いところ探し」を行って、良い気分になってみませんか。