疲れたとき、病気のとき。
たくさんの物事に追われて切羽詰まっているとき。
心の元気がないとき。
余裕がないときに女性らしく居てこそ、真の女性らしさを持っていると言えます。
もとからそうである方もいらっしゃいますが、限られた人だけしかなれないものではありません。
日々の積み重ねでどなたでも手に入れられる姿です。
具体的な例で考えてみましょう。
・外では美しく装っていても、自宅では実に気を抜いた男性的な装いであったり
・外では礼儀正しいのに、内輪の友人内では悪口や噂話をしがちであったり
・外では気が利き優しいのに、ウェブ上では思いやりのない激しい言葉を投げかけていることであったり。
外面と内面の差が大きく、人格すら変わってしまう方もいらっしゃるでしょう。
今そうであるとしたら、その事実をただ冷静に認識しましょう。
無理に変えようとする必要はありません、そのままでいいのです。
今の状態を否定しているわけではありません。
人間はだれしもいろいろな顔を使い分けています。
それが魅力にもつながるものです。
ただ、そのベースに揺るがない「女性らしさ」がありますと、
どんな局面でも常に品を保っておくことができ、また最終的には心まで安定してくるものです。
「女性らしさ」をベースとして、色々な顔を見せればいいだけです。
それでは、どうやって「女性らしさ」を自分の身に憶えこませるのでしょうか。
毎日、積み重ねていく以外のやり方はありません。
その代わり、誰でも、いつからでも始めることができます。
日々女性らしさを意識しておりましたら、意識しないときにも勝手にできているものなのです。
もう一度お話しいたしますが、いろいろな顔を持っていることは魅力につながり、また個性でもあります。
常に品行方正、常に隙のない美しい装いを目指すのとは違います。
目指すのは、気を抜いた時であっても、女性らしさが垣間見える人間であることです。
先ほどの例で考えてみますね。
・外では美しく装い、自宅ではラフではあるけれど可愛げのある色合いやシルエットの服を着ることであったり
・外では礼儀正しく、内輪の友人内では砕けた話はするけれど悪口には加担しないことであったり
・外では気が利き優しく、ウェブ上では辛口の意見も言いつつ思いやりが垣間見える言動をすることであったり
こんな風でしたら、いかなるときも女性らしさを感じますね^^
私は、裏表の非常に激しい生き方をしてまいりました。
他人に見せる自分と、自分の世界に没頭したときの自分があまりにも違いすぎて、気疲ればかりしていたのです。
そんな私が真の女性らしい女性を目指す!と思いたったわけですから、
はじめのころはマニュアルのように機械的に、女性らしい装いや対応を意識して行っていました。
今までのたくさんの経験や見聞、書籍、心理学の知識、ウェブ上の有益な情報を総動員しまして
「真の女性らしい女性」の目標像を定めたのです。
恥ずかしかったり、ぎこちなかったり、嘘くさいなと思ったこともありましたが
続けていくうちに随分となじんで、昔からこうだったのではないかと思わせてくれるほどになりました。
そこで得たものを、こちらのブログで少しずつ紹介しています。
昨日から体調を大きく崩してしまい余裕のない状態なのですが、
以前よりも女性らしい自分で居られているのではないかと思います。
「継続は力なり」
格言には成功のヒントが詰まっています。
それに加えまして
「目標を明確に定めること」が継続には大切です。
詳しい継続の方法は、また後日に記事にしようと思っております。
このブログによって目標が定まり、幸せにあふれた女性が生まれ出ることを願っております。