お肌が弱いかたのお化粧についてです。
お肌に特に問題を抱えていない方にも、考え方のヒントとなる事柄があると思いますよ^^
お化粧をしっかりとしたい気持ちはあるけれど、
お顔のお肌が弱くてできない・・という方がいらっしゃると思います。
特に基礎化粧品や下地、ファンデーションは全顔に塗るものですので、
お肌に合わなかったときのダメージは大きいものがあります。
では、どのような観点でお化粧をしていけば良いでしょうか。
まず、お肌が荒れてどうしようもない時は、嵐が過ぎ去るのを待つのが近道です。
最低限のお手入れで過ごしましょう。何もしないという選択もときには必要です。
お肌に色々働きかけたくなるものですが、慢性的な症状には「触らない」の効果は大きいです。
お肌の状態が多少安定してきましたら
・眉をしっかりと書く
・口紅(色付きリップ)を塗る
これだけでかなりお化粧した感じが出ます。
眉やリップをはっきりとした色合いにしますと、さらにきちんと感が出ます。
もう少し頑張れそうな時は
・アイメイク(マスカラやアイシャドウ)をする
・チークを塗る
これらもお化粧感に有効です。
眉や唇が弱い場合で、目元やほほがOKな場合はこちらを優先しましょう。
ファンデーションに挑戦するのは最後で十分です。
無くても大丈夫です^^
さて
私はお肌がとても弱いです。
ある日、急激に弱くなったのです。今思えば、じわじわと弱くなっていたのかもしれません。
それまではほとんど悩みの無いお肌でしたので、
ずいぶん長いこと悩み、たくさんのことをあきらめたり、人生を悲観するまでに至りました。
必死でもとのお肌に戻そうと猛勉強しましたし、ストイックな美容法や積極的な治療も試しました。
ただ、どんなに頑張ってもすっきりと治ることはなく、
いつも薄暗いもやと、後ろ向きな気持ちを拭うことができなかったのです。
自分を必要以上に卑下する癖がついたのもこのころです。
悩みのトンネルから長いこと抜けられなかった理由は、外面ばかりに注目していたからです。
・外面の魅力が損なわれてしまった、もう前みたいな自信は持てない・・。
・これが治れば、前みたいにキラキラな毎日を送れる!
・これから治る見込みもなさそう、綺麗なお肌の人が羨ましい・・。
・こんなお肌で堂々と綺麗な服なんて着られない。地味な服で良いか・・。
外面ばかりに注目していた私は、それを失うことに恐怖を感じ、
いざ失ったと思うと絶望の淵に立ってしまったのです。
それを救ってくれたのは、内面の成長でした。
・たとえつまづいても折れることのない、しなやかな心
・今ある自分をそのまま認める素直な心
・やればできる、自分の可能性を信じる前向きな心
・他者に喜びや感謝を伝えることのできるあたたかい心
このブログでは「女性らしい心」と定義している、しなやかで優しく、強い心です。
私は今も、相変わらずお肌は弱いです。
以前と大きく変わったのは内面。
あとは上手く装うコツを得たことによる、ほんの少しの外面の変化です。
けれども、人生の中で今が一番、毎日を楽しく過ごせています。
これはたった一つの例です。
どんな悩みであっても、内面の成長がもたらす効果は計り知れないものがあります。
そこにあるものは変わらないのに、心の状態ひとつでこんなにも幸せになるのなら、
たくさん磨いていきたいと思いませんか。
後日、「女性らしさ」にもっとフォーカスして「外面」「内面」を考え、記事をアップしますね。