ひとつが上手く行かないとき、それに連動するように周りも上手く行かないことだらけになることがあります。
そう、私は昨日から今日にかけてトラブル続きだったのです。
心が少しへこんでしまい、いつものように前向きに考えることができなくなってしまいました。
心に元気がないときは頭も体も思うように動かないものです。
気落ちするような出来事があってもいつも通りに物事をこなすことが出来る、余裕のある女性はとても素敵ですね。
その余裕が女性らしさを感じさせてくれます。
女性らしい女性は、心の体力がものすごく高いのだなあとあらためて気づかされました。
私の場合、トラブルにばかり目が行ってしまい、1日を無為に過ごしてしまったことは何度もあります。
心がへこんで立て直すまでに数年かかったこともあります。
心が苦しい間はとても辛いですよね。
落ち込んでしまった心を意図的に立て直すにはどうしたらよいのでしょうか。
私が今まで行ってきた中で、心の立て直しに非常に役に立ったことだけを7つお知らせします。
【はじめに】
「落ち込んだ心を立て直す」「トラブルが起きても動じない」と聞いて自分には無理だ、もともと前向きな人だからできるんだ、と思った方もいらっしゃるかもしれません。
私がそうでした。
へこみがちな上に引きずる性格で、これは一生ついて回るものだと思っていました。
前向き、ポジティブ、キラキラ・・まぶしすぎて別世界の話でしたし、あえてそういった話は見ない聞かないようにしていたころもあります。
しかし、前向きになりたいという心がうっすらとでもあるなら大丈夫です。
この記事をもし読んで頂いているのなら、そんな思いが少しでもあるのだと思います。それでしたら、必ず上手に心を立て直せ、余裕を持てるようになります。
何度かチャレンジする必要はあるかもしれません。
けれども、一度成功してしまえば一気に気持ちが変わりますよ。
【1】朝型の生活パターンをできる限り維持すること(夜型の方はできる限り朝型に近づけること)
心の健康がすぐれない時、早起きしたくない、もしくは夜更かししたい、という気持ちが生まれることがあります。
ふだん朝型の生活パターンなのでしたらそれを崩さないこと、夜型の場合は少しでも朝型に近づけることは心の安らぎに役立ちます。
夜はあれこれと悩み事をふくらましやすい時間です。その上、朝起きる時間が遅いと、夜寝つけずさらに考えこんでしまいます。
朝日や昼の太陽の光をしっかり浴びるという目的もあります。
お天気の日に限りますが、まぶしいほどの明るい光は気持ちを前向きにさせてくれます。
外に出ずとも、窓から外を眺めるだけでも違います^^
こちらの記事で、早寝早起きのメリットを紹介していますので参考にしてみてくださいね。
【2】すぐに解決できるものから、先に解決していくこと
目の前にたくさんの問題がある場合、それがすぐ解決できるものなのか、できないものなのかを分ける必要があります。
たとえば風邪を引いて、それをすぐに解決したい!と思ってもできませんよね。
解決しにくい事柄はついつい気になってしまいがちですが、それこそ最後に回すべきなのです。
解決しやすいものから一つ一つつぶしていきますと、今日はできる日だ!と気分が前向きになっていきます。
解決させるために頭や身体を使ってしっかり疲れさせるので、夜に熟睡できる効果もあります。
【3】へこんだ事柄から勉強すること
トラブルの大きさにもよるのですが、いち早くトラブルを客観的に見るようにすると前向きになれることがあります。
トラブルに見舞われている自分を、第三者の目で見るような感覚です。
こんな対処法をしたらマシになった、この方法はあまりよくない、とトラブルを研究する心持ちにするのです。
この記事も、まさにそうです^^
また、冷静に分析することで、今後同様のことが起きた時に余裕をもって構えていられるというメリットもあります。
「嫌なことがあったけれど、何とかなる!」という見通しが立ちますと、一気に心が軽くなります。
【4】他人と比較して、自分を傷つけないこと
何か嫌な事柄があった時、他人と比較したい気持ちになることがあります。
「彼女はあんなに幸せそうなのに、私はこんなにトラブル続きで悲しい・・。」
「あの人のトラブルは大したことない、自分だけがこんな大きなトラブルに見舞われるんだ・・」
こんな事を考えたことはありませんか。私はあります・・。
他人をうらやむ気持ちは自然に出てくる感情かもしれませんが、そこから自分を卑下してしまわないことが大切です。
こちらの記事で比較しがちな心を軽くするコツをお知らせしていますので、参考にしてみてください。
【5】身なりを整えること
心がへこんでいる時は、身なりを整える元気が出ないものです。
できれば、髪型や服装、お化粧など何でもよいので、一つだけでも外見を整えるようにすると、心が浮上するのが早くなります。
髪をまとめるだけでも、口紅を引くだけでも・・一瞬でできることで構いません。
ふと鏡に映った自分を見た時に、一か所でも整った自分が映っていると、「あっ、なんかいい調子!」と思えてきます。
【6】笑顔を意識すること
先ほどの身なりのお話しに近いですが、意識的に笑顔を増やすことで自分の感覚を上向きにしていく作戦です。
こちらの記事にもありますが、「幸せだから笑顔なのではなく、笑顔だからこそ幸せな状態になる」ということです。
気分が沈む時はなかなか笑顔になろうと思えないものですが、笑顔だからこそ幸せがやってくる!と思いますと、笑顔を増やしたくなってきませんか。
必ず笑ってしまうような、自分の大のお気に入りのお話しや映像があると良いですね^^
【7】ショックを受けた出来事を周りに話すこと
これを一番最後の項目にしたのには理由があります。意外にも、これが一番難しいのです。
誰かに悩みを打ち明ける時、たいていは相手に何らかの期待をしているものです。
共感してほしいな、聞いてくれるだけでいい、答えが欲しい・・など。
勝手の分かった友人であってもやはり他人ですから、期待通りに動いてくれるわけではありません。
関係が近ければ近いほど相手に期待しすぎてしまうこともありますので、専門のカウンセラーに相談したり、ブログや質問サイトで意見をもらうことの方が良い場合もあります。
そこを十分に理解して、打ち明けることは賛成です。
そして、一番重要なことは、自分を大切にできるのは自分しかいないということです。
周りを頼るのは良いことです、しかし最後は自分で自分の心を助けてあげないといけないのです。
「彼女がそばにいてくれたおかげで心が軽くなった」「あの人の言葉で心が軽くなった」というお話がありますね。
けれども、心を軽くするという決断をしたのは自分自身なのです。周りの人は、その手助けまでしかできません。
自分の心を大切にしようという思いがあったからこそ、周りの助けや助言がスッと自分の中に受け入れられ、心が軽くなるのです。
心を立て直す方法は以上です。
落ち込むことはとても辛いですが決して悪い事ではありません。
落ち込んだ経験があるからこそ、誰かに優しくできることもあります。
落ち込んで浮上した経験があれば、誰かの力になれるかもしれません。そして、心に余裕がどんどん生まれてきます。
落ち込んで辛いとき、この記事が少しでもお役に立ちますよう願っております。